カードキャプターさくら 香港の街その1

さくらたちが初めて間近に目にする香港の街の数々。私も同じく今回判明し初めて聖地巡礼します。
当時と変わらないもの変わってしまったもの。新旧交え香港島と九龍半島を股にかけて紹介します。

交差点

交差点

スターフェリーを降りてから歩くこと数分、地下鉄
中環駅の真上の交差点です。劇場版と同様の
パンダウン開始構図をまず撮影しました。左右
のビルはほぼ同じです(左のビルの窓枠列数が
劇場版の3本でなく2本なのと、緑ネット部分が
少し異なります)。奥のビルは異なります(茶色
ビルの形は劇場版の緑ビルと似ていますが)。
ちなみに、苺鈴の観光案内に登場の銀行です。
劇場版の左上にごく一部見えているビルと電線
は、広角でないため画像に入りませんでした。
(ただし左下右下の電線は画像に入っています)

パンダウン終了構図です。劇場版と同じように
2階建て路面電車と2階建てバスを入れました。
(劇場版のように交通法規無視の右側通行バス
が青信号の交差路面にいることは不可能です)
中心地だけあって横断歩道は人がとても多く、
流れが途切れるのが信号の変わり目数秒しか
ありません(車の流れは常にあり画像が限界)。
なので撮影は命がけです。撮影したらすぐ歩道
に戻らないと、路面電車やバスに挟まれます。
右下の歩道橋接続部と右上の剥き出し部分が
改築や工事により当時と変わってしまいました。

改築や工事がされる前の交差点を見る

そして、上の画像よりもさらに構図にこだわった
のが左の画像です。信号機の位置合わせです。
横断歩道上に立つことになるため、人の流れが
途切れてからの位置合わせと撮影が必要です。
結果、幸運にも車の流れも途切れ、交差路面の
模様まで含めて構図を完璧に再現できました。

さてこの後は、実際には飲茶レストランに歩いて
行けるのですが、劇場版はとんでもない展開を
見せます。歩いて行く先は地下鉄入口、向かう
先は九龍半島郊外の、全く異なる街なのです。

香港の街その2に進む

カードキャプターさくら 香港の街その3

一枚絵の九龍半島郊外から繁華街に地下鉄で戻り、佐敦と油麻地で待っているのは再び一枚絵。
そしてそこには、当時と変わらない構図、変わってしまった看板に加え、変わらない味がありました。

牛の看板

佐敦の義順牛女乃公司です。同じ看板があった
ので、劇場版と同じ構図で撮影しておきました。
ただしこの時点では、あくまでも保険用でした。
何故なら油麻地の店舗が本命だったからです。
それが証拠に、右の画像は背景が異なります。
ビルの雰囲気は似ていなくもないですが異なる
のでは聖地ではありません。とはいえ牛の看板
がそのまま残っていたのは大変嬉しいことです。

これなら、さらに背景も同じ油麻地ではどれほど
完璧に撮影できるかと、期待をふくらませながら
向かいました…着いて見上げたその時までは。

牛の看板
鳥の看板

鳥の看板

我が目を疑いました。佐敦と正反対に油麻地の
背景は完璧です。劇場版だけでなくコンプリート
ブックのスタッフインタビューにも載っていますが
広角でなく左端が欠落した以外は全く同じです。
しかし、ロゴ・イラストの構成が全く同じで看板の
雰囲気は非常に似ていますが、別の店舗です。
山閤山虎縦横看板と景福縦看板もありません。
(景福は、白地に薄く文字が残っていましたが)
強烈だったおもしろさ(監督談)が消滅しました。

牛や周りの看板があった頃の看板を見る

油麻地の義順牛女乃公司

幸いにして、看板の2件先に店舗自体は残って
いました。
どうやら移転したようです。看板は無く
仕方ないので、店舗正面を撮影しておきました。
ただ、店舗があるということに意味があります。
直接ではありませんが間接的な聖地なのです。
コンプリートブックのスタッフインタビューで牛乳
プリンがうまかった(作画監督談)とありますが、
牛乳プリンこそ義順牛女乃公司名物なのです。
どれだけうまいか確認するため、店に入ります。

油麻地の義順が移転のクチコミ情報を見る

油麻地の義順牛女乃公司
牛乳プリン

牛乳プリン

早速注文します。熱いお茶と冷たい牛乳プリン
が出てきました(注:温かいタイプも選べます)。
味を一言でいうならば…濃密です。うまいです。
お茶と交互に飲み食いすると寒暖差で腹を壊す
のではと思いましたが、逆に味が引き立ちます。
食べ終わった後には味の虜になっていました。
日本では味わったことがないことは確かでした。
ロケハンのスタッフの気持ちが解った感じです。

味は持ち帰れませんが、義順牛女乃公司では
おみやげに食器を買って帰ることができます。
(帰国の途中で割れないよう、現地の新聞紙で
包んであります。帰国後開けて撮影しました)
ロゴが看板の牛ならばポイントが高いのにとも
思いましたが、看板に喜び看板に落胆し、店舗
のロゴに救われた今回の思い出になりました。

腹ごしらえもできたところで再び深水土歩です。

香港の街その4に進む


カードキャプターさくら 香港の街その5

観光巡礼も腹いっぱいになってきたところで、そろそろシナリオに直接関わる聖地を紹介しましょう。
見上げても見つからない、探しても見つけにくい、劇場版屈指の高難度を誇るまさに魔の世界です。

ケロ「昔と同じ魔の気配が残っとる」

ケロ「昔と同じ魔の気配が残っとる」

建物の重なり具合を含め完璧に再現しました。
再び佐敦です。深水土歩のケロが見上げても、
絶対に見つかりません。手がかりは勁力健(美)
ですが、キーワードでは場所までは解りません。
ではどうするのか…地道に画像を探しましょう。
ただし、当時と変わっている可能性もあるので、
最終的には実際に目で見てみるのが一番です。
幸いなことに、勁力健美の看板は当時のままで
残っていました。
さすがにビルの改装は終わり、
竹で組まれた工事の足場は撤去されています。
足場が醸し出す魔の気配は薄まりましたが、奥
のビル(交差点を挟んで反対側)はそのままで、
2枚の横看板と共に魔の気配は感じられます。

勁力健美の交差点を見る

劇場版では勁力健美の向かい側のビルです。
ところが実際には奥のビルの左隣にあります。
画像のとおり、似ているのは土台の形だけで、
上の建物が土台をはみ出て乗っているのは同じ
ものの形は異なります。では何故ここを聖地と
考えるのか…それは、基督中心堂の看板です。
当然、劇場版には登場しないキーワードです。
しかし、監督が参考にしたと思われる某写真集
には載っています…看板だけでなくビルまでも。
これ無くして、右の画像の発見は不可能でした。
(実は、上の画像も別のページに載っています)
写真集については魔の世界で別途紹介します。

地図を見る 上の画像との位置関係を見る
(油麻地の01-026jpg 地図と同じ方向関係)

飲茶レストランに進む 香港の街その2を見る

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