カードキャプターさくら 香港の街その2

超高層ビルが林立する香港島中心部に対し、九龍半島郊外はローカル色豊かな様相を呈します。
何気ない一枚絵と街角に秘められた聖地には、しかしローカルとは裏腹な濃密さをも持っています。

まったく同じレイアウトのもの

まったく同じレイアウトのもの

があったので、それを参考にして描いた、という
美術監督のコメントと共に、コンプリートブックの
美術ボードの冒頭を飾る大判の一枚絵。なんと
まったく同じレイアウトのままで残っていました。
中環から地下鉄に乗ること十数分、深水土歩駅
北口を出ればそこに広がる一枚絵と同じ世界。
新設の街路樹やモニュメントが邪魔になり奥が
見えないので看板エリア別に撮影しました。まず
香城地産・興泰製衣廠(縦横看板)・富華西薬房
(街灯で見づらいですが十字マークの新看板)・
左端の建物・奥のITER
といった左のエリアです。

地下道出入口

上の画像では、手前の地下道出入口(地下鉄
は奥の出入口)の手前の欄干が見えないため、
交差する長沙灣道までバックして撮影しました。
しかし、街路樹がさらに邪魔になり他のエリアが
見えません。ほぼ地下道出入口専用画像です。
欄干の形は同じですが、街路樹のため劇場版
のように欄干に寄りかかることは不可能です。
階段からせりあがって出てくる人も見えません。

地下道出入口
左側の看板と地下鉄出入口

左側の看板と地下鉄出入口

そこで、街路樹のない奥に進んで撮影しました。
左側の看板がよく見え、奥に高登も見えます。
モニュメント裏には植木と地下鉄出入口が見え
右側の建物
も形をはっきり見ることができます。
(代わりに、手前にあった千色がなくなりました)
また、非常に気づきにくいのですが金城の看板
(香の下)はチェリオ!2のキャットストリート?の
左上に見える縦看板のモデルと考えられます。

モニュメントは手前から見る以上に大きく、肝心
の右のエリアが完全に邪魔されて見えません。
右端に店の文字がかろうじて見えるだけです。

右側の看板

画角が劇場版と異なりますがモニュメントを避け
右のエリアを正面から撮影しました。その結果、
雄(輝餅)店・新の美(新看板とサインポール)
現在もありました。左奥の建物も形が見えます。
とはいえここにあるべき看板から他に変わった
ものも多く、「聖地巡礼はお早めに」といえます。
なお劇場版の、地下鉄出入口を示す*マークは
画像左下には見えませんが反対側にあります。

以前の看板を反対方向から見る
(深水歩 桂林街の地鉄入り口)

右側の看板
右手前の看板

右手前の看板

上の画像の雄輝餅店の手前にあるべき2看板
(裕洪發時装・時装批發)はありませんでした。
が、長沙灣道の地下道を手前にくぐった先には
時装批發(流行服卸売の意)の問屋街があり、
そこに見事、時装批發の看板が2枚ありました。
(左奥に小さく上の画像の建物が見えるように、
この辺一帯は各業種の問屋街になっています)
これで、左右のエリアは一通り確認できました。
残るは奥のエリアです。再び地下道を奥にくぐり
地下鉄出入口の反対側から正面を撮影します。

奥の看板

邪魔するものが一切ないので、高登(電脳中心)
・(COMPU)TER(33)がはっきり見えます。また、
3に隠れUの右がIに見えたことも判明しました。

チェリオ!2のキャットストリート?は高登に加え
黄金城の看板が見えますが、これは以前、画像
陽光酒店(高登の右)の看板の文字でした。
下には電に加え、以前はアップルもありました。

黄金電脳商場に行く前にちょっと寄り道します。

以前の看板を見る 香港の街その3に進む

奥の看板


カードキャプターさくら 香港の街その4

牛の看板の一枚絵を挟んでさくらたちが小休止をとっている街角。再び深水土歩の奥にあります。
鍵を握るのは進入禁止標識と消火栓の番号。さらに街角の奥の飲食店までもが実在するのです。

街角

街角

最初のレイアウトには、劇場版も画像も左下に
小さく進入禁止標識が見えますが、奥に進むと
上の画像の左下に大きく見えてきます。そこが
街角です。改めて開店前に撮影しました。上の
画像でわかるように、肝心の消火栓が営業用の
ついたてで見えなかったからです。右の画像は
営業用の幕が残っていますが何とか見えます。
さらに、劇場版の消火栓の番号「6 89」に対して
画像では(見づらいですが)「896」でありモデル
と思われます。
欄干の位置は多少異なります。
参考のため、黄金電脳商場看板も入れました。

開店前の撮影では当然ながらシャッターです。
(実は最初のレイアウトの画像も開店前でした)
そこでこの街が最も活気づく夜に撮影しました。
光あふれる店内への2面出入口のアップです。
劇場版と同じく、多くの客が出入りしています。
パンフレットのスタッフインタビューに「地下鉄の
駅の周辺風景は、桃矢と雪兎が地図を見ている
場面にそのまま使いました」と監督のコメントが
あるとおり、深水土歩駅の周辺そのままでした。

店内には入らず、次はさくらと知世の立ち位置
に移動です。アップでは解らないので上の画像
で説明すると、右隣の茶色の壁の前にいます。
ただしその右隣が、劇場版のような飲食店では
ありません。そこで画像右端をさらに見てみると
茶色の壁が奥にあります。そこに移動しました。

茶色の壁と右隣の飲食店

茶色の壁と右隣の飲食店

ここが奥の茶色の壁です。実際にはその右隣
との間に隙間はありませんでした。その代わり、
室外機が(頭上ですが)劇場版どおりあります。
(ちなみに元の茶色の壁にも室外機があります)
壁のタイルはいずれも縦積みレンガで、劇場版
の横積みとは異なります。右隣もコンクリート壁
ではありません。では何故ここに移動したのか。
それは右隣が飲食店だからです。奥の看板の
画像で一方通行標識の左肩に見える赤看板が
この飲食店なのです。早速そこに移動しました。

ケロ「食いもんがうまい」

何と、甘味処でした。カウンターこそ室内にしか
ありませんが、台には劇場版と同じくスタンドが
置かれています。
「さくらたちのあのクレープが
もしかして実在するのか」と期待が高まります。
結果は…食いもんでなく飲みもんが殆どでした。
数少ない食いもんもデザート中心で、クレープ類
は一切ありません。食文化の違いなのでしょう。
牛乳プリンでスタッフ気分に続いてのクレープで
さくら気分を味わう野望
は実現しませんでした。
とはいえ、探せば探しただけ何かが出てくる街。
濃密な聖地巡礼ができて充分腹いっぱいです。

街の最後は、途中でケロが見上げたビルです。

香港の街その5に進む 飲茶レストランを見る

ケロ「食いもんがうまい」

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