カードキャプターさくら 飲茶レストラン

魔の世界でシリアスな展開を見た後は、劇場版と同じ飲茶レストランで一休みすることにしましょう。
とはいえ、聖地巡礼に一休みはありません。店の形は変えたのか忠実に構成したのか検証します。

雪兎「それとそれを4つと…」

雪兎「それとそれを4つと…」

中環の交差点から歩いて裏通りに入り、数分で
飲茶レストランに到着します。到着したのは10時
過ぎ(いろいろ撮影して注文は10時半ですが)。
何と、劇場版とほぼ同じ席へと案内されました。
(コンプリートブックの絵コンテの見取図を参照)
ポコポコと積みあがっていくせいろを見る、さくら
の視点も再現できました。
(さくらの座っている席
すなわち見取図の左下から右上を見ています)
一人だったのでせいろでなく個人用食器なのが
残念です。できるだけ密度感を出すように食器
を集めて、劇場版に近い構図を目指しました。

さくらと知世「ほえー」

自席から出入口に向かって左を撮影しました。
すなわちさくらと知世の方向です。劇場版と違い
左は角形テーブルで壁際に椅子もありません。
ただし、板張りパターンが同じで水墨画もあり、
雰囲気は充分です。なお、左側が撮影できると
いうことは自席は劇場版と違い完全な左端では
ないということです。そうだからこそ、このような
構図が自席にいながらにしてできるわけです。
実はこれが重要なのです。この飲茶レストラン
は非常に格式があり、無闇に離席して撮影する
わけにいきません。
そして席に近い場合は客が
いればとても撮影できません(しかも予約席)。
この構図が撮影できたのは奇跡的といえます。
(下の画像も同じく、客がいない間の撮影です)

さくらと知世「ほえー」
雪兎「とりあえず…」

雪兎「とりあえず…」

と伝票を受け取る雪兎の背後、奥の方向です。
この方向は壁が全く異なります。劇場版では右
が板張りでしたが実際は格子窓の調度品です。
ここは、見取図が店の形を変えた代表例です。
見取図左下端に小さな個室がありますが、実際
は画像にように幅全体の大きな部屋で、個室の
出っ張りがありません。左にはドアもあります。
なお、この部屋および2階は常連専用のようで、
私ごときの一見が入れる場所ではありません。
3階はVIP専用のようです。もしかするとこれらが
モデルかもしれませんが確認できず残念です。

雪兎「じゃ、食べよっか!」

気を取り直して食事ですが既に食べかけです。
(監督の話どおり「なかなかおいしかった」です)

そして、伝票は既に回収されオーダーシートが
代わりに置かれています(伝票は後で紹介)。
10時半になって、劇場版のような駅弁式注文が
終わったためです。その後はワゴン式でした。
せいろに続き駅弁式注文もできず残念でした。
時間がないので食べる時間を惜しみ撮影です。
何とか円形テーブルを撮影しました。広角でなく
見づらいですが椅子の形は劇場版と同じです。

雪兎「じゃ、食べよっか!」
桃矢「ケロ?」

桃矢「ケロ?」

桃矢と雪兎の背後、出入口に向かって右です。
劇場版では天井の梁と積みあがったせいろしか
見えませんが、実際はせいろに隠れた壁に巨大
ステンドグラスとミラーがあります。客もいますが
テーブルとの位置関係を示すことが目的です。
コンプリートブックの美術ボードを見ると、右には
ステンドグラスやミラーの代わりに水墨画がある
ので、変えたものと考えられます。壁の照明は
劇場版や美術ボードに反映されているようです

画像の左上外には、劇場版と同じく天井の梁が
ありますが広角でなく欠けています。(後で紹介)

さくら「や、やっぱり別のにしよーっと」

自席テーブルごしに、左斜め上を撮影しました。
こちら側は一転、劇場版と非常に似ているため
せっかくなので構図を忠実に再現してみました。
天井の梁の茶色のライン、左上欠落の水墨画、
雪兎の椅子、板張りパターンが同じです。
一方、
角形テーブルに伴う、天井の段差や間仕切りが
異なります。また水墨画が長い分、こちら側には
照明がなく、代わりに花瓶が貼り付いています。

さくら「や、やっぱり別のにしよーっと」
桃矢「それがいい」

桃矢「それがいい」

と指差す桃矢の背後、天井の梁の斜め奥です。
これまで満足に撮影できていなかった天井全体
も撮影しておきました。逆に、こんな構図で撮影
するのは聖地巡礼目的以外には有り得ません。

球形の照明とファンは美術ボードと同じ形です。
ただ、美術ボードは左右の照明と中央のファン
が規則正しく並んでいるのに対し、実際は様々
です。シャンデリアは美術ボードにありません。

さくら「やっぱり私食べる!」

とケロ付きせいろを取り上げた背後、天井の梁
の今度は手前です。画像は、少し左を撮影した
に過ぎません。ですがこのカットには特筆すべき
点があります。劇場版で球形の照明とファンの
唯一のカットなのです。
ただ形は同じですが特に
照明に対するファンの位置が異なっています。
ちなみに右の照明は、その後の桃矢のカットに
登場します。上の画像の右の照明と同じです。

「これ食ったら次はバードストリートに行くからな」
のセリフどおり次はバードストリートに行きます。

さくら「やっぱり私食べる!」
とりあえずの伝票

とりあえずの伝票

…とその前に、カウンターで会計です。回収済の
伝票を撮影しました。とりあえずのカットを見ると
伝票のフォーマットが忠実が再現されています。
注文するとそれに対応した判子が押され(画像
では大點にB)、テーブル番号(画像では15)を
精算時に伝えます。雪兎の伝票は真赤なので、
ものすごい量の飲茶を注文したことが解ります。

私は撮影が忙しく、たった一品しか注文しないで
30分も粘ってしまいましたがお勧めはしません。
超一流飲茶レストラン、陸羽茶室なのですから。

モデルとなった店

会計待ち中にカウンターの右を見ると、何やら
見覚えのある構図が…そう、コンプリートブック
のスタッフインタビュー掲載のモデルとなった店
の写真そのものです。小物を除けば完璧です。

せっかくなので構図を完璧に再現するとともに、
写真では微妙に上端が欠落していたメニューの
額縁を、きれいに全体を入れて撮影しました。
ちなみにここは、会計や案内の待合椅子です。
スタッフインタビューには何も説明がなく、何の
席なのか不明でしたが、すっきり判明しました。
国内公式サイトの画像もカウンターとここです。

モデルとなった店
飲茶屋

飲茶屋

以下は、設定資料に登場する構図です。まず、
コンプリートブックの美術ボード(と設定資料)の
飲茶屋の構図を撮影しました。今回の画像全体
を凝縮した構図でもあります。
テーブルと椅子、
水墨画、天井の梁、照明とファン、メニュー等々
が入っています。広角でなく再現度の低い右側
は入っていません。画像で新たに解ったことは、
水墨画奥の書の額縁がないことと出入口です。
出入口前の低い衝立は、格子窓の調度品が、
書の額縁は調度品脇の縦長の額縁がモデルの
可能性も考えられます
が、詳細は解りません。

次は反対方向の右奥の構図です。コンプリート
ブックでなくアニメ雑誌にのみ載っている方向の
設定資料
に似せました(全体でなく右奥のみ)。
ファンと、3つある周りの照明を再現できました。
なお、設定資料では正面奥に厨房とありますが
実際は、右端に厨房があることが判明しました。

今回の画像を総括すると、変えたものと忠実な
ものが渾然一体となって、飲茶レストランがある

といえます。一見の私には、1階の奥や2階3階
は解りませんでしたが、1階手前だけでも充分に
堪能できました。ロケハン時にスタッフが食事を
した店にしてさくらたちが入った、ここ陸羽茶室。

名残を惜しみつつ、バードストリートに行きます。

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